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東京に出てきた者の有志で、中学校の同窓会が行われた。同窓会と称し休日の新宿で飲むだけの目的で会した僅か4人のオヤジの会。昼に寿司を摘まみながらビールを飲んで、都庁の展望台で何の因果か35年も暮らしてきた東京の街を見下ろし、直下の新宿中央公園でコンビニで買った発泡酒とあたりめで花見をし、まだ明るいうちから飲み屋はないかと西新宿の街をうろつく。

新宿中央公園で偶然見つけた「写真工業発祥の地」なる記念碑には、こんなことが書いてあった。
「この地は、明治三十五年五月、小西本店(現・コニカミノルタ)が写真感光材料の国産化を図り、研究所と工場(六桜社)を建設し製造を始めたところである。同社はさらにカメラの製造も始め、写真フィルムの国産化にも成功した。その後、昭和三十八年、新宿副都心建設事業により、八王子・日野へ移転した。今日わが国は、世界の写真王国となっているが、その礎は、この地で築かれたものである。昭和五十八年五月一日 新宿区設置」



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妻と娘と三人で買い物に来ると、二人と別行動ということが多く、待ち合わせはいつも本屋さんということになる。ショッピングモールにあるこの本屋さんには、写真集が沢山置いてあって暇潰しにはちょうど良い。もうすぐ、桜の季節なので、桜の写真集も沢山置いてあった。
東京の街中、街路や公園や学校の桜は、どれも皆まず花が咲き、花が落ちると葉桜になる染井吉野で、この桜は明治以降普及した園芸品種とのこと。都会の桜の名所もそれはそれで見ごたえもあるのだが、花も花見客もどこを切っても同じ金太郎飴のようで、都会の画一性の象徴のように見える。
生まれ育った田舎の山で、他の木々と混じって、淡いさくら色の花が若い茶葉と一緒になって春の陽ざしに輝いていた山桜を思い出す。


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